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筋膜リリースとは

column , からだの教室

筋膜リリースとは

最近よく耳にする「筋膜リリース」。
実は、日常生活にも簡単に取り入れることができるんです。筋膜のことを理解して意識するだけで、カラダが変わってくることを実感できます。

この記事は、こんな方におすすめです。
・肩こりがひどい
・カラダがだるい
・ひざ関節が痛い
・やせたい

目次
1.筋膜リリースとは
2.筋膜リリースをする理由
3.筋膜リリースの方法
4.日常的に筋膜リリースを取り入れる

1.筋膜リリースとは
まず、筋膜とは、筋肉や骨、血管などを包んで支えている膜のことです。鶏肉の皮をはがすと薄い膜が出てくると思いますが、あれが筋膜です。筋繊維1本1本から体全体までを包んでいるので、一部の筋膜の動きが制限されると広範囲に影響を及ぼします。カラダが機能的に動くのも、筋膜が組織をまとめているおかげです。筋膜リリースは、筋膜を機能的に動かすことを目的としています。日常生活の中で、固まってしまった筋膜をリリースすることで、カラダの動きが良くなります。

2.筋膜リリースをする理由
筋膜リリースをするメリットは、以下のようにたくさんあります。
・肩こりの改善
・柔軟性の向上
・血流、リンパの流れがよくなる
・呼吸機能の向上
・関節の痛みを緩和
・運動パフォーマンスの向上
・疲れやだるさの解消
・やせる
筋膜は、本来やわらかい状態が理想です。でも日常生活で同じ姿勢を長時間続けていたりすると、だんだん筋膜は固まってきます。ある一部で固まると、連動してつながっている他の部位も機能が低下してきます。筋肉も硬くなり血流が悪くなることで、肩こりや痛みを発生させます。
だから、筋膜を固めないように日常的にリセットする必要があるのです。

3.筋膜リリースの方法
筋膜をリリースするのに、強い刺激は必要ありません。なでるように伸ばしていくことが重要です。セルフリリースする時は、両方向から引っぱられるイメージで行ないます。痛くならない程度、気持ちいいところでやめます。強い刺激を与えると、逆に筋膜が緊張して硬直してしまいます。足を組みたくなるのは、自然と筋膜リリースしたくなり、それを無意識のうちに行動に移しているからともいわれます。本能的に直そうと調整しているのです。でもそれがクセになり、再び長時間足を組んだままだと元の木阿弥です。

4.日常的に筋膜リリースを取り入れる
ふだんの生活の中でほんのちょっと意識するだけで、カラダは応えてくれます。気になる部位があったら、どんどん行なっていきましょう。まずは、おかしいなと思う部位を意識することが重要です。毎日腹筋30回などツラい目標を作らずにできるので、楽しんで継続できます。
伸ばしたいと思った時、その部位を気持ちがいい程度に伸ばしていきましょう。
例えば、朝目覚めた時、ベッドの上でそのまま伸びをするだけでも、筋膜リリースができています。腕を上へ上へ、足は下へ下へ伸ばすことで、全身の筋膜をリリースできます。
そのままカラダをねじることで、脇腹と背中のリリースもできます。
肩こりがひどい人は、肩甲骨のリリースが最適です。腕を前に組み、肩甲骨を左右にグーンと広げていきます。

気持ちがいいですよね。これだけで筋膜リリースができているんです。こんな些細なことをやるかやらないか、続けるか続けないかで、カラダの状態が変わってくるのです。固まってきたなと思ったら、その部位を両方向に伸ばすことを意識しましょう。
お花や植物に水をあげながら、歯を磨きながら、掃除機をかけながら、オーバーなアクションをする感じで、バレリーナ気分で行なうと楽しく続けられます。

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