&MEDICAL/&メディカルとは

肩甲骨が硬い人は、迷わず筋膜リリース

column , からだの教室

肩甲骨が硬い人は、迷わず筋膜リリース

みなさん、肩甲骨って謎が多い骨だと思いませんか?
なんと宙に浮いている骨と言われています。
厳密には、鎖骨と肩関節でつながっていますが、肋骨にも体幹にもつながらず、筋肉によって位置が定められています。

肩甲骨のまわりには、たくさんの筋肉があります。なので、周りの筋肉が縮こまったり硬くなってしまうと
肩甲骨は動きにくい骨になってしまうんです。その筋肉を活発にしてくれるカギが「筋膜」です。

今回の記事は、以下の方におすすめです。
・肩こりに悩んでいる
・腕が上がらない
・腕をある角度にすると痛みがある
・肩がガチガチ
・猫背

目次
1. 筋膜とは
1- 1筋膜とは
1- 2筋膜の硬縮
1- 3筋膜はつながっている
2. 痛みの原因
3. 筋膜リリースとは
4. 肩甲骨まわりのほぐし方

1-1.筋膜とは
筋膜は、体中に張り巡らされている膜のことです。 料理をされる方なら分かると思いますが、鶏肉の皮を剥ぐと、お肉と皮の間に薄い膜が張られていますよね?
あれが筋膜です。 筋膜は、血管や神経、筋肉、臓器、骨といったカラダのあらゆる組織を包んでいます。
コラーゲン繊維でできていて、弾力性があり全身を柔軟かつ機能的に動かすための重要なパーツです。
筋膜は、筋繊維を束ねたり、骨と筋肉をつないだり、皮膚や脂肪をくっつける役割があります。
なので、筋膜がないとカラダの組織はバラバラになってしまい、動かすことはもとより立つことすらできません。
人が人のカタチを保てるのは筋膜のおかげなのです。

1-2.筋膜の硬縮
筋膜が突っ張ったりよじれてしまうと、筋肉や骨の位置が崩れてしまうため、姿勢が悪くなる原因になります。
姿勢を維持するには、筋膜の働きが欠かせません。筋膜ががんばって引っ張り続けることで同じ姿勢をキープできるのですが、
あるとき限界がきて、これ以上動かないように筋膜に結び目(コブ)を作ってしまいます。
これが、筋膜を硬縮させトリガーポイントとなります。
動かない場所は、脳が動かすことを忘れ、ずっと同じ姿勢が続き、筋肉が使われなくなります。
すると筋膜も伸縮性をなくし、癒着を起こして筋膜に小さな塊ができます。
やがてその塊が、痛みや不調を引き起こすことになります。
筋膜が突っ張ったりよじれてしまうと、筋肉や骨の位置が崩れてしまうため、姿勢が悪くなる原因になります。
姿勢を維持するには、筋膜の働きが欠かせません。筋膜ががんばって引っ張り続けることで同じ姿勢をキープできるのですが、
あるとき限界がきて、これ以上動かないように筋膜に結び目(コブ)を作ってしまいます
。 これが、筋膜を硬縮させトリガーポイントとなります。
動かない場所は、脳が動かすことを忘れ、ずっと同じ姿勢が続き、筋肉が使われなくなります。すると筋膜も伸縮性をなくし、
癒着を起こして筋膜に小さな塊ができます。やがてその塊が、痛みや不調を引き起こすことになります。

1-3.筋膜はつながっている
筋膜は、カラダ中に張り巡らされています。例えばカラダの背面は、頭からかかとまで一枚の筋膜でつながっています。
ですから、どこか一部の筋膜が硬縮してトリガーポイントとなれば、つながり合う異なる部位に痛みが出ることがあります。
例えば、背中の筋膜がゆがむと腰痛を引き起こしたり、右肩の筋膜がゆがむと左肩が痛んだりと、
上下左右隣り合う部位やカラダの表裏など、対になる筋膜が影響を受けます。
筋膜のねじれやかたまりを解消するには、痛いところだけではなく広範囲にケアすることが重要です。

2.痛みの原因
痛みには、血流が大きく関わっています。
血流がせき止められてしまうと、栄養や酸素を運べなくなり、老廃物が蓄積していきます。
さらにリンパの流れも悪くなるため、蓄積された老廃物がうまく排出できず、痛みが発生します。
こうした血流悪化が、疲労感や倦怠感などカラダの不調を引き起こしているのです。 血流は、筋膜と密接な関係にあります。
同じ姿勢が続くと血流が滞るばかりではなく、筋膜にもねじれや縮みが生じます。
血管は、筋膜と絡み合いながら全身に張り巡らされています。その筋膜にねじれや縮みが生じてコブができると
、血管を押しつぶして、血流を悪化させます。 筋膜のコブが小さかったり少ない状態の時は、睡眠や運動
入浴などで血流を促進すれば、筋膜の緊張がゆるまって改善します。しかし、悪い姿勢が癖になってそのままの生活を続けると
コブはでき続け次第に大きくなります。カラダが万全でないと、このトリガーポイントは暴れ出し、強い痛みを発します。
まずは筋膜を整えることが、痛みの解放につながる第一歩なのです。

3.筋膜リリースとは
筋膜リリースとは、筋膜のねじれ・硬縮から解放することです。
重要なポイントは、点で揉むのではなく「面で押し伸ばす」ことです。
うどんやそばの生地を綿棒で押し伸ばすようなイメージです。。
広範囲にわたって押し伸ばすことで、全身に張り巡らされた筋膜のゆがみやねじれを整えることができます。
適度な圧力で、さするように伸ばしていきましょう。

4.肩甲骨まわりのほぐし方
筋膜リリースのメリットは、「関節の可動域を広げて柔軟性を高める」「痛みから解放する」
「姿勢が良くなる」「血流が良くなることで、肌ツヤが良くなり太りにくいカラダになる」など様々あります。
さらに、自律神経も整うことで、質の良い睡眠が得られ、体力や免疫力もアップします。
筋膜リリースの中でも影響力が高いのが、肩甲骨まわり(背中の筋膜)です。 多くの人は背中が丸まっているので、
肩甲骨が外側に開き、付着している僧帽筋や菱形筋が引っ張られたままになっています。
これが肩こりの原因です。 腕を上げる習慣がない人も、肩甲骨が動きにくくなっているため、筋膜が硬縮していきます。
ポイントは「広範囲に押し伸ばす」こと。強い刺激は必要ありません。
刺激が強いと、逆に筋肉が緊張・硬直してしまいます。力任せに揉むと筋繊維を傷つけてしまうこともあります。
肩甲骨、背骨のエリアでは、菱形筋を覆う筋膜にアプローチします。 まず、タオルを丸めて、円柱のタオル枕を作ります。
やり方は簡単。床に寝転んで、肩甲骨の間背骨のあたりにタオル枕を縦に敷いて、左右にゴロゴロ揺れるだけです。
手をカラダに対して垂直に上げて、肩甲骨を広げた状態でゴロゴロ揺れます。
強い刺激を求めず、押し伸ばしをイメージしましょう。
入浴後のカラダが温まった状態で行なうと、さらに効果が高まります。 毎日5分くらい行なってみましょう。
筋膜リリースで筋膜が整うと、肩甲骨まわりも柔らかさを取り戻して軽くなるのを実感できるでしょう。

 |