&MEDICAL/&メディカルとは

vol.7 CONICALデザイナー・加藤宏美さん

column , クリエイターの健康プロファイル

プチメンテナンスで 暮らしと仕事の質をアップ

プロフィール

1986年生まれ。ESMOD JAPON 東京校卒業後、アパレルメーカーにてパタンナー、その後ランジェリーデザイナーを経験。2013年よりCONICALを立ち上げる。CONICALとは円錐形の、または直線と曲線の繋がりという意味をもち、「mannish」「lingerie」「vintage」をベースにした日常を彩る装い、アイデンティティのある女性に向けて、心躍る空間や時間を演出する為のプロダクトを提案。年2回のコレクションをベースに活動中。 https://www.conical-ooo.com/

デザイナーの加藤宏美さんのブランド「CONICAL(コニカル)」とは、「円錐形の、または直線と曲線の繋がり」を意味する言葉で、もの作りに関わる全ての背景を大切に人を魅力的にみせる洋服づくりを行っています。体が資本の仕事のお供に、<soft stone neck>を使うようになって、約1ヶ月。健康のことや仕事のことなど、お話をうかがいました。

よい仕事をするには、暮らしのリズムを整えることから。

独立して6年目、この仕事に携わるようになって11年になります。仕事をスタートさせた20代のころは、多少無理をしても大丈夫で、とにかくがむしゃらに働いていました。疲れもすぐに回復していたのですが、30代に入って、これまでのようには無理ができなくなっていると感じ始めたんです。何かわからないけれど不調を感じたり、生活リズムが整わなくなってきたことをきっかけに、体力づくりにジムに通い始めました。仕事を終えてから、近所のジムに週に1〜2回通っているのですが、体を動かすようになって、体力がついただけでなく、プラス思考になったと感じています。また、頭を空っぽにして走っていると、デザインがふっと浮かぶことも。

健康的な暮らしなんて、若い頃は意識していなかったのですが、早起きをこころがけたり、朝食を摂るようにしたり、旬の野菜を意識して摂取するなど、とにかく体に良さそうなことはやってみるようにしています。体も気持ちよく、生活も整い、仕事にもよい影響が。リズムをつくることの大切さを感じています。

健康器具にも興味はあったのですが、なかなか欲しいデザインのものがなくて手を出せずにいました。仕事がら展示会前などはどうしても忙しく、1日中集中し続けるので、ふと体に限界が訪れるんですよね。そんなときは、針やマッサージに通っていました。

<soft stone neck>が届いたときも、ミシンに向かって縫製をする時期でちょうど首や肩に疲れが出ていました。早速施術してみたところ、首から肩甲骨にかけてしっかりとフィットして、思ったよりもパワフルな力でぐりぐりとほぐしてくれて、とても気持ちがよかったです。それ以来、週に3〜4回くらい首回りをメンテナンスしています。お風呂に入って寝る前のリラックスする時間に行っているのですが、お風呂に入ってからマッサージすることで、首回りがより柔らかくなる気がします。また、自分の手で届かない場所をしっかりとそれも手軽に日々メンテナンスができるので、これまでのように限界まで我慢しなくてもよくなりそうで、これから忙しくなる時期にとても心強いです。

 

生活に馴染むシンプルでフラットなカタチ

<soft stone neck>は色も形も、これまでのマッサージ器とは違ってとてもシンプルですよね。いちばん気に入ったのはこのデザインでした。どんなに機能が優れていても、生活に取り入れたいと思わなければ手がでません。置きっ放しにしても気にならない、その存在感が<soft stone neck>の魅力だと思います。ソファーに置いても、床に置いても、どこにあっても気になりません。使いたいときにすぐ使えることで、毎日の生活の一部にすぐに組み込むことができました。出したりしまったり、が必要な器具ですと、いずれ面倒になってしまいますから。

 

 

“好きなもの”を表現しながら、進化していきたい

「CONICAL(コニカル)」というブランドを立ち上げて6年目になります。レディースのブランドなのですが、もともとメンズの洋服が好きなので、メンズの要素をレディースに落とし込むデザインを意識して制作しています。基本的にシンプルでシックなものが多いのですが、今シーズンはマニッシュな形でありながらも女性らしさをプッシュしたいと、初めて明るいイエローの生地を採用しました。

主に年2回の展示会が発表の場になっていて、それに向けて1年間のスケジュールが決まります。デザインを考える期間は決めていて、その時期は街歩く時も、運動しながらも、頭のなかでデザインを考えています。時間の管理がとても重要で、デザインする時間、パターンを起こす時間、サンプルを作る時間と、バランスよく計画を立てて実行しないと大変なことに(笑)。とはいってもギリギリまで詰めるので、展示会の前はどうしても忙しくなってしまうのですが。大変ではありますが、出来上がった洋服がいろんな方の手元に届くのがいちばんの喜び。また、たびたび雑誌などに取り上げていただくこともあり、多くのかたの目にふれる機会が増えるのも嬉しく思っています。

11年この世界にいて、好きなものは根底に変わらずあるのですが、求められるものは変わってきているのかな、とも感じています。バランスをとりつつ、これからもやりたいことに挑戦していきたいです。テキスタイルのデザイン、日常のスパイスになるような洋服、メンズにも着てもらえるユニセックスの洋服、そしていつかはアトリエのあるショップなど、やりたいことはまだまだたくさん。これからも洋服を通して、多くのかたに喜んでもらえるような“プラスアルファ”を提供し続けられたらと思います。

vol.7の加藤宏美さんのインタビューいかがでしたでしょうか。この企画は、取材させていただいたクリエイターさんのご紹介で次回の取材先が決まります。 さて、vol.8は、どんなクリエイターさんが登場するのでしょう!ご期待ください。

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