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[column] 急増するスマホ首!あなたは大丈夫? #4

column | 2017.07.08

今やスマホは生活必需品となりました。スマホを忘れたり失くしてしまうと、通常の生活を送るのさえ不安な方も多いのではないでしょうか。しかし、スマホ依存の度合いが進行すると、外面的な症状だけではなく、内面的にも影響が出てくる危険があります。

スマホに支配される体のバランス

スマホばかり見ていることによって、猫背やストレートネックになり、肩こり、首こりといった体の外面的な症状が出てくるのが「スマホ症候群」です。

一方で、首まわりには自律神経といって、血圧や呼吸をコントロールしたり、体温調節を管理したりする神経が多く通っています。ストレートネックにより筋肉が緊張した状態が長く続くと、この自律神経の働きのバランスが崩れてしまいます。自律神経には、交感神経(体を保護して戦闘モードにする神経)と、副交感神経(リラックスする神経)の2種類があり、よくアクセルとブレーキの働きに例えられます。人間はこの2種類の働きで体のバランスを保っていますが、このバランスが崩れることで、いらいらすることが多くなったり、のぼせたり、呼吸が苦しい、気分が悪い、ズーンと落ち込むといった、自律神経失調症の症状が出てきます。

肩こりや頭痛のある生活が長引くと、どうしても楽しい気分にはなりにくいものです。常に痛みが気になって仕方がなく、良いことがあまり考えられなくなります。こうした外部的症状に加えて、自律神経失調症の症状が出てくると、精神的にも落ち込みがちになります。こうしてスマホが引き金となってうつ症状が出てくるのが「スマホうつ」です。こうなると、なかなかお薬では改善できません。いくら精神安定剤を服用したところで、スマホによって下を向く姿勢・生活が続いていれば症状は改善されず、根本的な解決につながらないからです。スマホがうつ症状を引き起こすなんて、ちょっと大げさな話に聞こえるかもしれませんが、姿勢と体のバランスはそれだけ密接に関係しているのです。

スマホを見る時の下向きの「姿勢」と、その姿勢を続ける「時間」。この2つに注意することが大切です。スマホを使う時は、なるべく下を向かずに前を向いた姿勢で使い、適度に休むことも必要です。みなさんもぜひ意識して生活してみてくださいね。

参考:
プロイデアPodcast番組『プロに聴く健康エトセトラ』急増するスマホ首!あなたは大丈夫?
川井太郎著書『スマホうつ』(秀和システム)

川井太郎
川井筋系帯療法治療センター院長
「病院でよくならなかった人のための整体院」として、20年以上にわたり、腰痛をはじめ、頭痛や首、肩のコリ、慢性疲労などの筋骨格系症状、アトピー、喘息などのアレルギー体質的症状を改善に導いている、体のゆがみを治す専門家。
『スマホうつ』の考察 http://sumahoutsu.hatenablog.jp/

 

 

ストレートネック、首こりは&MEDICAL

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soft stone neckは、スマホで疲れた首の筋肉をやわらげるのにもオススメです。寝転がって電源を入れるだけで、首まわりの緊張した筋肉をやさしくマッサージしてほぐしてくれます。ぜひお試しください。

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